偏頭痛の治し方ってどうすればいいの?

偏頭痛の治し方! 偏頭痛の原因や症状、対処法について。
written by 冬美(CW)


わたしはここ半年ほど月の半分くらい偏頭痛に悩まされています・・・
頭痛のために早朝から目が覚めたり、日中から頭痛になったりしています。



偏頭痛は辛いですよね(泣)。
みなさんはどのような頭痛の症状がありますか?


「こめかみがズキズキする・・・」


「吐き気がしてきもちがわるくなる・・・」


「起きあがれないほどあたまが痛い・・・」


頭痛はさまざまな症状・原因があります。
また、どういった対処法があるか紹介します!


頭痛の原因


偏頭痛は、頭の血管が膨張したために、頭部の片側、後ろ側、こめかみ、頭全体にズキンズキンといった痛みが起こります。


○多くの原因
自律神経やストレスによるものだと考えられます。
といってもストレスをためない生活をおくるのはなかなか難しいですよね・・・。
いちばんのストレス解消法は睡眠だといわれています。
まずは夜しっかり眠れるような生活を心がけていきたいですね!



偏頭痛とともに吐き気がともなうことはありませんか?


○生活習慣によるもの
アルコール(お酒)を摂取(代謝)する際に、アセトアルデヒドという有害物質が生じ、それが関係するとも言われます。
また、お酒を飲みながらたばこを吸うと頭痛と吐き気が起こりやすくなります。


○痛みが強い偏頭痛の場合
「今までよりも強い痛みの頭痛」「突然の激しい頭痛」「急激に痛みが強まる頭痛」などの場合は恐ろしい病気が隠されている場合もあるのです!


それでは偏頭痛の他にもどんな種類があるのでしょうか?


頭痛の種類
頭痛には「偏頭痛」のほかにも
・緊張型頭痛
・群発頭痛
があります。


また頭痛には次のようなおそろしい脳の病気やサインがかくされていることもあります。
・くも膜下出血
・脳出血
・脳内出血
・緑内障
・高血圧症など


頭痛の治し方
つらい偏頭痛の治し方はどのようなものがあるのでしょうか。
先ほど偏頭痛は血管の膨張が原因でひきおこされるといいました。
頸動脈を冷やし、血管を収縮させることで痛みが少し和らぎます。


コツは首筋の前部を冷やすのがいいでしょう。
わたしもやってみましたがとても効果がありました!


少々高額ですが偏頭痛治療薬というものもあり、脳神経外科などで処方せんを発行してもらうこともできます。


偏頭痛がおきたら早めに対処すればするほど痛みが悪化しません。


ではほかの頭痛はどのように対処したらいいのでしょうか。


○緊張型頭痛


肩こりや目の疲れに関係している場合が多いです。
精神的、肉体的にストレスがかかり血流が悪くなって肩などの筋肉が固まってしまっている状態なので、シャワーで済ます方は入浴まですると効果的なことがあります。デスクワークなどでは同じ姿勢を続けすぎないよう姿勢を正したり、ストレッチをしてこわばっている筋肉をやわらげてあげるといいでしょう。


○群発頭痛


「目の奥をえぐられるようだ」と感じるくらい片側の目の奥を中心に激しい痛みがおそいます。
この場合、目のうしろを通っている内頚動脈が拡張して炎症を起こすことにより発生する痛みと考えられます。
体内時計が影響しているといわれているので、規則正しい生活を心がけると予防になります。
しかし痛みがとても激しいため、脳神経外科や頭痛外来など専門の病院へいかれることをおすすめします。


○くも膜下出血、脳出血、脳内出血、緑内障、高血圧症


偏頭痛やいつもの頭痛だと思っていても、「なんだかいつもと様子が違う」といった場合やはじめて体験するような頭痛の場合は要注意です。
おそろしい頭痛や、頭痛がサインとしておこっている病気があります。


いままで紹介してきた偏頭痛、緊張型頭痛、群発型頭痛も自己判断せず、
一度病院にかかってみることをおすすめします。


多くの病院は脳ドックをしてくれるのでとても安心です。
万が一、くも膜下出血、脳出血、脳内出血の場合、一刻を争います。
頭痛の現れ方も個人差がありますので、少しでも気になるようでしたら脳神経外科などの専門の先生にみてもらいましょう。