大人になって気づく発達障害、その原因、特徴、対策

もしかしてこれって発達障害? 社会生活に支障をきたしてしまう事柄



日常生活に対応しきれなかったり
人と上手くコミュニケーションが取れなかったり
注意力がなかったり、仕事上のミスが続いたり
また、子どもの頃から自分はどこか人と違うと思っていたり
スクールカーストの中でいじめにあってしまったり
不登校になってしまった経験があったり・・・
大人になってから自分は発達障害なのでは?と
感じる人が増えているようです。
実際、私の周りの人にもそのような方がいます。
大変苦労されている面もあるようですが
逆に、とても優れた能力を発揮する一面も
併せ持っているようです。



広汎性発達障害(PDD)に含まれる症状
自閉症
自閉症スペクトラム(ASD)
アスペルガー症候群
レット障害
小児期崩壊性障害
特定不能の広汎性発達障害



自閉症スペクトラム(ASD)


柔軟な思考に乏しく、対人関係において
社会的コミュニケーション能力に難があり
感覚の偏り(聴覚、視覚、味覚、臭覚、触覚、
痛覚、体内感覚)がみられる。
また、環境の変化への対処が難しく感じてしまい
社会生活が円滑に送れない



アスペルガー症候群


暗黙のルールを理解するのが苦手
その場の空気が読めない、想像力の障害
融通のきかなさ、協調性が無いと判断されやすい
また、コミュニケーション能力に難があり
社会性に困難が生じやすい



注意欠陥・多動性障害(ADHD)


集中力がない、多動、多弁、落ち着きが無い
忘れ物が多く、ルールに適応できない
うっかりミスが多く、指示に従えない
また、日常生活の中で、学業、仕事などの社会生活に
支障が生じやすい



学習障害(LD)


知的障害ではありませんが、人と話したり、話しを聞いたり
読み書き、計算・数字が苦手だったり
聞き間違ったり、文字を読み間違ったり・・・
学習能力だけが困難である場合は
特に、周りからの理解がとても得づらい障害となっています。



各都道府県には、発達障害者支援センターがあります
また、カウンセリング、問診、診断、検査などは
精神神経科、心療内科でも行えます


対策方法(治療)は
カウンセリング(認知行動療法など)
トレーニング療法
薬物療法