時価総額22兆円、連結純利益1兆円の国内トップ企業

トヨタ自動車の気になる動向 モビリティサービス・プラットフォーム



名古屋市(トヨタ名古屋オフィス)は
「道路率」が、日本一です


それは、道路の整備状況、道路の利便性が日本一と言う事です


豊田市(トヨタ本社)は
日本一経済的に豊かな自治体です


それは、もちろん国内トップの企業が税金をたくさん納めているからです


実は、トヨタの中枢は、豊田本社、名古屋オフィス、東京本社なんです


そんなトヨタがここ最近、特に活発な動きをみせているので気になりました



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□  モビリティ社会を現実化するトヨタ?


歴史的提携と言われたトヨタとソフトバンクの新会社設立


新会社名は、「MONET Technologies(モネ テクノロジーズ)」


国内でも大変、話題となっています
しかし、疑問を持った人が多かったと思います


なぜ、KDDIの筆頭株主のトヨタが、他の携帯会社と提携するの?
多分、そう思われた方も多かったと思います


実は、トヨタの狙いは・・・(笑)


ソフトバンクグループが筆頭株主(15%)となっている
世界最大手のライドシェア、Uber(ウーバー)のようなんです


Uber(ウーバー)は自動配車アプリですが
そのシェアは世界58カ国の国と地域で展開しています


また、Uber(ウーバー)は、AI技術の粋を集めた
モビリティサービス・プラットフォームでもあるのです




□ トヨタの販売チャネル


トヨタは、販売チャネル(販売会社/ディーラー制度)を
2020年~2025年以内に4つの販売チャネルで併売する事となりました


4つの販売チャネルとは


高級車の、トヨタ店
中級車の、トヨペット店
一般車の、カローラ店
若者向けの、ネッツ店


約5000店(280社)で全車種が全店で購入できます
また、車種も60車種から30車種と見直されるそうです


実は、他の自動車メーカーはと言うと、早くから統合したり一本化していました



◎ホンダ(2000年~)


プリモ
クリオ
ベルノ


ホンダカーズへ一本化



ホンダは2018年3月期決算で連結純利益が1兆円となりました



◎日産 (2005年~)


ブカレンダールーステージ
レッドステージ
レッド&ブルーステージ


レッド&ブルーステージへ一本化



◎マツダ (2016年~)


マツダアンフィニ
マツダオートザム


マツダオートザムへ一本化



◎三菱系列のディーラー (2004年~)


ギャラン
カープラザ


ミツビシ・モーター・ネットワークス へ一本化



◎スズキ系列のディーラー (2000年~)


スズキ
スズキアリーナ
スズキカルタス


スズキへ一本化



◎ダイハツ


※トヨタの子会社


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written by tenten616(CW)