この日本で、子ども達を決して犠牲にしてはならない!

日本の未来を守る為に。 子どもの貧困、ネグレスト(ネグレクトをする人)、児童買春



子どもを題材にした映画は世の中にはたくさんあって
そのほとんどが、ハートフルに満ちている作品です。
そして、夢と希望に溢れている作品です。


しかし、現実はそうではないと教えてくれる作品もあります。
今回は、そんな作品をご紹介したいと思います。


大人の私達が知らなければいけない、悲しい物語。



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□ 万引き家族


公開 2018年  監督 是枝裕和


貧困とネグレスト、家族の絆と社会問題をテーマにした作品です。
今でもあるのかわかりませんが「レンタル家族」という
ビジネスが、一時、話題となりましたがそんな事を思い出しました。
血より濃い愛と絆の物語です。


キャッチフレーズ 『盗んだのは、絆でした。』



□ 子宮に沈める


公開 2013年 監督 緒方貴臣 


単なる、ネグレスト(育児放棄)や児童虐待と言う
言葉ではかたづけられない、余りにも残酷すぎる内容でした。


「大阪2児餓死事件」をベースに描かれた作品です。


キャッチフレーズ 『孤独が、母を追い詰める。』



□ 誰も知らない


公開 2004年  監督 是枝裕和


ネグレスト(育児放棄)、初めてその言葉を知った作品でした。
そして、その意味と映像がとても衝撃的でした。


「巣鴨子供置き去り事件」をベースに描かれた作品です。


キャッチフレーズ 『生きているのは、おとなだけですか。』



□ 闇の子供たち


公開 2008年  監督 阪順治


原作は同名小説 「闇の子供たち」 著者 梁石日


舞台は、タイのバンコク


子どもの臓器移植売買、児童買春などをテーマにした作品です。


この作品では、児童専門の売春宿で働かされている子ども達と
世界からこの国に集まる小児性愛者(ペドフィリア)などを
描いています。


そして、貧しい子ども達の臓器を先進国の富裕層が買うと言う
とてもショッキングな内容も描かれています。


キャッチフレーズ『値札のついた命。」



□ まとめ


タイ以外の国、フィリピン、カンボジア、インドネシア・・・
アジア諸国で多いと言われている児童買春問題


実際、タイの旅行者から聞いた話しによると
買春ツアーがあるとか・・・さすがに絶句してしまいます。


国連は、ユネスコやユニセフにより
児童買春、児童ポルノなどの撲滅と根絶を目指しています。
また、罰則の強化も進んでいます。