寝る前に食べるもの　寝る前になにか食べたら身体に悪いのか　written by 冬美(CW)

わたしは夜寝る前になるとよくお腹がすいてしまいます・・・。

でも、
「寝る前に食べてしまうと太るのではないだろうか・・・」
「食べた後すぐに寝たら内臓の働きは大丈夫なのだろうか・・・」

いろいろ不安になったりします。

特に一番気になるのは
太ってしまわないだろうか！
と思ってしまいますよね（泣）

いざ布団に入ると食べ物のことばかり考えてしまって、
結局お菓子を食べてしまったり・・・
たまにはいいのではないかとカップラーメンを食べてしまうこともあります（汗）

夜寝る前にお腹がすいて眠れそうにない・・・
そういうときはどうしたらいいのでしょうか？

夜寝る前にお腹がすいたときには飲み物を

なぜ寝る前は食べない方がいいの？

寝る前に食事をすると、食べたものを消化するために血糖値があがります。
そして、血糖値を下げるためにインスリンが分泌されます。
睡眠中に分泌される「成長ホルモン」には脂肪を分解する働きがあるため、分解された脂肪が血液中に増えてしまうとインスリンの働きが悪くなり、血糖値が安定せず、睡眠の質が落ちてしまいます。

寝る前の空腹を満たすには

では、寝る前はなにも口にしないほうがいいのでしょうか？

寝る前はできるだけ消化の良いもの、または温かい飲み物がいいでしょう。
消化のよいものでも、甘いものや脂っこいものは血糖値が上昇するだけではなく、消化にも悪いです。
例えば、ポタージュ、おかゆは消化によく温かいですね。
では、なぜ温かいものがいいのでしょうか？
眠気は、身体の深いところの温度が低下するタイミングで自然に訪れます。
温かいものを食べて身体の奥深くの温度を上げておくと、その後スムーズに体温が低下し、眠気が訪れます。
ホットミルクはお腹を満足させる効果もあります。

どれくらいの量を飲めばいいの？

消化がいいからといって、たくさん飲んでしまっては安眠を妨害してしまいます。
適量としてはマグカップ１杯分くらいがちょうどいいでしょう。

部屋の温度も下げすぎてしまうと身体が固くなってリラックスできません。
お部屋をあたたかくして、身体のそこからリラックスして温めるとより効果的ですね。

ですが眠れないから時間だけどんどんたってお腹がすいてしまう・・・
ということもありますよね。

わたしはそのパターンで、夜食がクセになってしまっているという状態です。

この機会に、早寝早起きを心がけて体質改善し健康な身体を目指しましょう！

スマホを見ながら、テレビを見ながら、なんとなく食べるのではなく、ゆっくりと味わって食べましょう。そうすることで、満足感が得られ気持ちも落ち着き安眠効果も高まります。リラックスした状態で眠りにつきたいですね。