アルコール・ギャンブル・薬物依存、やめたくても、やめられない

依存症、それは病気(慢性疾患) 依存症、それは「孤独の病気」「否認の病気」




アルコール・薬物・ギャンブルなどの依存症



依存症は、特別な人だけがなるわけではない


誰しもが陥る可能性のある病気(慢性疾患)


身体の病気に比べて、早い段階での適切な治療が困難


依存症者や家族に対する適切な治療・支援が不可欠




アルコール依存



お酒を飲まない(酒が切れる)と


イライラし、落ち着かなくなり、不安、動悸、息切れなどの


離脱症状(禁断症状)が出てきます。




ギャンブル依存



パチンコ、競馬、競輪、オートレース・・・など


賭け事にのめりこみ、借金を作ったり


負けを取り戻す為に掛け続け


その挙句、嘘をついたり、イライラしたり


うつ状態になる事もあります。




薬物依存



大麻、コカイン、覚せい剤などの薬物を摂取する事により


繰り返し薬物を使用し慢性中毒となり


日常生活が困難となります。




神経伝達物質



ドーパミンとは脳内麻薬と言われていて


アルコール・薬物・ギャンブルなどの依存症となると


ドーパミン=快楽を欲し続けます。


なので、自分ではコントロールする事は


困難となってしまいます。





各相談窓口




保健所、精神保健福祉センター



アルコール・薬物・ギャンブル依存の


依存者や家族の相談が受けられます。


医師、看護師、保健師、精神保健福祉士、臨床心理技術者


作業療法士などの専門職が配置されています。




自助グループ・回復支援施設



アルコール・薬物・ギャンブル依存症などの


問題などを抱えた人たちが自発的につながり


結びついたグループです。


グループメンバーと体験を共有する事により


自身の抱える問題や悩みを直視して


困難を乗り越える努力ができます。




家族会・家族の自助グループ



依存症者を家族にもつ人たちが、お互いに悩みを分かちあい


共有し、連携することで支えあい問題解決に向き合います。




依存症相談拠点機関



都道府県及び指定都市では、「依存症対策総合支援事業」において


依存症相談員を配置しています。




他、依存症対策全国センターなど





まとめ



保健所や精神保健福祉センターが


専門機関となり、相談を受け付けてくれます。


また、身近にある機関なのでとても心強いと感じます。


そして、決して1人で悩まない事が鉄則のようです。


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written by tenten616(CW)