忘れてはいけない犬吠崎マリンパークのイルカのハニー

うやむやにして風化させてはいけないこと 知能も高く、集団で生きるイルカ



忘れられつつある孤独なイルカハニーの問題


2018年1月、耐震の問題などにより閉館となったのが犬吠崎マリンパークです。
この犬吠崎マリンパークにはイルカ、亀、ペンギン、魚類など様々な生き物達が飼育されており、閉館になっても一旦はこの水族館に住む動物達の新たな移住先は決まっていました。
しかし、理由は不明ですが、受け渡す先の会社が突如として連絡不可能になってしまい、ここに住む動物達は、受け渡し先の承諾を得ないままどこかへ移動させるわけにも行かず、そのまま取り残されてしまったのです。
現時点でのこの犬吠崎の動物達の状況の詳細ははっきりとは分からないのですが、少し前の情報だと、いまだに状況は変わらず、生き物達はここに取り残され、その中でも特に話題になった、一人ぼっちでプールで暮らしているイルカのハニーもそのままで暮らしているようです。


この問題が具体的にテレビのニュースなどで取り上げられたのは、8月から9月頃にかけてだったと記憶していますが、このようにどんな重大な問題でも自発的に記憶に留めようと意識しなければいつそれが起こったのか、どんな問題であったのか、記憶が薄れていってしまうのが人間というものである気がします。


世間にかなり影響力のある芸能人が問題を起こした場合や、政治家の不祥事などでも、一旦炎上してもそれが鎮火するまで待てば、マスコミにも騒がれなくなり、そのまま忘れられ風化する傾向があるような気がします。


しかし子供の虐待事件やこのイルカのハニーの問題など、どうしても風化させてはいけない問題もあるのではないでしょうか。



犬吠崎マリンパークの環境が特にイルカに残酷とされるのはなぜか
犬吠崎マリンパークにはイルカのハニーだけでなく、亀やペンギン達、魚類達もいます。
ハニーだけでなく、彼らもかつての職員さんが世話してくれているといっても取り残されているのですから、それは残酷な仕打ちと言えるでしょう。
しかし、ではなぜその中でイルカのハニーに特に問題の焦点が当たったのかと言えば、それはイルカという動物は特に知性が高いとされ、仲間とのコミュニケーションを取る能力に優れている動物だからとされているからです。


イルカという生き物の知能ははっきりと解明はされていないものの、人間でいうと3歳児~6歳児ぐらいだとされています。
また、生き物の知性の高さは、体に占める脳の割合だとする考え方があり、それによればイルカは人間の次に脳が大きく知性的であるとされているそうです。


また、イルカは野性下ではエコロケーションという超音波を用いて、他のイルカとコミュニケーションを取りながら暮らしているとされ、とても社会性のある生物でもあります。
他にもある実験ではイルカの体に小さなしるしを付けて鏡を見せたところ、それを認識しているような行動が見られたという事例もあるようで、これを鏡像認知と言います。
鏡像認知は知性の高い一部の動物にしかできないとされているもので、つまり自己認識ができるほど複雑な処理ができる脳をイルカは持っているということなのです。


このような点が、犬吠崎の環境が、他の動物達も同様にかわいそうな状況であるにも関わらず、特にイルカのハニーには残酷な状況であるとされる理由なのです。


つまり今の状況はハニーにとって、お世話に来るかつての飼育係さんはいるものの、昼も夜もほぼ孤独に近い状態で、ただ一匹で浮いているだけという環境なのです。
知性が高く、仲間とコミュニケーションを取りながら暮らすイルカにとっては、非常に苦痛である可能性が高いのではないでしょうか。


体調面や環境面については、市はプールの水質や環境、ハニーの体調も問題ないとしていますが、水は藻が浮いて濁っているように見え、日差しを遮る場所もないようです。
実際、海外の専門家は、ハニーの状況は、潜らず水面に浮いている状態は、体になんらかの病気があるからではとしています。



このように問題は時と共に忘れられつつありますが、犬吠崎マリンパークにはイルカのハニーをはじめとした生き物達が数多く取り残されています。今も受け渡し先は見つかっておらず、具体的な解決策はないのが現状ですが、今も市にハニーを助けてほしいと訴える投書活動が行われています。以下のURLにその活動内容が記載されていますので、興味のある方は参考にしてみてください。

2019年、防衛省の概算要求は過去最高の5兆2986億円

105機購入されるF35戦闘機 3タイプのステルスF35戦闘機の違い



12月に入り1機、100~150億円のステルスF 35戦闘機を
政府が追加購入する事がニュースになっていました


世界一の軍事産業大国のアメリカから
戦闘機をいい値で購入させられている感じがするのは
気のせいでしょうか・・・


優れた技術を持つ日本がなぜ?自前(国産)で戦闘機を作る事が
不可能なのかな~?と疑問に思ってしまいます


そんなステルスF
35戦闘機が気になりざっくりとまとめてみました



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□ Lockheed Martin F-35 Lightning IIF-35


◆ 開発元


ロッキード・マーティン社

1995年、ロッキード社とマーティン・マリエッタ社合併


◆ 9ヶ国の国際共同開発


アメリカ イギリス
イタリア、オランダ
トルコ、カナダ、オーストラリア
デンマーク、ノルウェー



ロッキード・マーティン社と開発作業を分担しています


機体、操縦システム、アビオニクス(航空電子機器)他・・・


◆ 値段


1機、およそ100~150億円
・F-35A 100億円
・F-35B 150億円
・F-35C 150億円



□ 3タイプのステルスF 35戦闘機


F-35A 空軍用
陸上基地からの発進が前提


F-35B 海兵隊用
短距離離陸と垂直着陸機能を併せ持つ


F-35C 海軍用、
航空母艦で運用
面積の大きな折り畳み機構付きの主翼
着艦フックを装備


◆◇特徴◇◆


◆ ステルス性機能


軍用機、軍艦、戦闘車両等の兵器を
レーダー等のセンサー類から探知され難くする軍事技術


◆ 格納


ミサイルなどの武器、武装はすべて機体内に格納


◆ パイロット


ヘッドアップディスプレイで全方向をリアルタイムに確認
専用ヘルメットは4400万円
レーダーは同時に20以上の目標をロックオン
ミサイルによる攻撃機能搭載 
ビーストモードは通常の4倍



□ 日本が保有している戦闘機の数


日本では陸海空あわせて
戦闘機を1000機以上保有しています


ステルスF 35戦闘機
147機体制


ステルスF15戦闘機
201機体制



□ まとめ


アメリカにとってのメリットは
太平洋の防衛強化と中国に対しての圧力
そしてアジア太平洋における軍事力アップと言われています


また、共同開発に参加していない日本は
完成機をアメリカから直接購入しなくてはなりません
それはある意味、いい値と言っても過言ではありません


そして、世界各地には多くのF 35戦闘機が導入され
パイロットの育成が行われているようです


山口県岩国市にある岩国基地は
F 35AとF 35Bが両方配備され
アメリカ軍との共同訓練基地となっています


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written by tenten616(CW)

2019年に来日希望を表明されたフランシスコローマ法王!!

ヨハネ・パウロ2世以来の来日 実現すれば、なんと38年ぶりの快挙



全世界12億人のカトリック教徒の最高指導者であるローマ法王


カトリック教徒でなくても、TVで拝見する度に
とても神々しい方のように感じてしまいます


そんなローマ法王が東京オリンピックの前の年2019年に
来日されるようなので、現在のローマ法王の事や
お住まいのバチカンの事などをまとめてみました


なんだか、クリスマスシーズンにぴったりな話題です^^



□ ローマ法王


2013年に即位した、第266代ローマ法王フランシスコ


1936年にアルゼンチン ブエノスアイレスにてご誕生
初の南米出身のローマ法王となりました


アルゼンチンでは
ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ
ブエノスアイレス大司教を経て
ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ
枢機卿に就任されていました


ちなみに、世界で枢機卿は200人余りで
現在までに日本人の枢機卿は5人でしたが、残念ながらご存命の方はいらっしゃいません


しかし、2018年5月に6人目の枢機卿に
ローマ法王から任命されたのが
カトリック大阪大司教区の前田万葉さんです


洗礼名  トマス・アクィナス
名義教会 サンタ・プデンツィアーナ教会


いつの日か日本人からローマ法王が選ばれる日が
くるかもしれませんね^^



□ バチカン


ローマ法王がお住まいになっているバチカンは
イタリア ローマ市内の北西に位置しています


キリスト教カトリックの総本山
バチカン市国(ローマ法王庁)です


そして、世界最小の独立国家となっています
人口は約800人、もちろん全てキリスト教徒です


バチカンは軍隊を持たない国ですが
ローマ法王を護衛するのは
スイスの優秀な傭兵100人程で
日々、ローマ法王をお守りしています
もちろん全てカトリック教徒です


ちなみに日本のカトリック教徒は
50万人程と言われています


また、観光スポットにもなっているバチカン
ローマを訪れる観光客は年間1000万人程です
きっと、多くの方はバチカン観光も
されるのではないでしょうか・・・


なお、観光巡りは限られた場所だけとの事です


例えば
サン・ピエトロ大聖堂
サン・ピエトロ広場
バチカン美術館


□ ローマ法王のクリスマス


24日 サン・ピエトロ大聖堂法王礼拝堂でクリスマスミサ
25日 サン・ピエトロ大聖堂のバルコニーで
   
クリスマスメッセージと祝福『ウルビ・エト・オルビ』を
全世界へ向けて読み上げます


サン・ピエトロ大聖堂には数万人の信者が集まるそうです


今年はどのようなメッセージが届けられるのでしょうか・・・


サン・ピエトロ大聖堂はルネサンス期に建造された
絢爛豪華な世界一の大聖堂です


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written by tenten616(CW)

2018/11月 単独親権批判・同居親優先批判・母親優先批判

片親による子供の連れ去りや監禁を防いで子どもの権利(自由)を保障し、児童虐待と親子断絶を防止しましょう。


親の地位は子供の信任によってのみ正当化しうる。同居親は政治権力なんぞに依存せずに子供の権利・人権・自由を保障すべき。


子供連れ去り業界は、原住民のうちの凶暴な誰かを例に挙げて侵略を正当化しつつ現地の人々を虐殺しまくる帝国主義国家のようなもの。


単独親権による孤育てが続出するのに対して養育費あげてデメリット軽減しよう(実際はデメリット増幅)という運用が、失政の問題を増税で片付けるというのに似ていて、政治権力っぽい。


扶養意思のある親から見たら、今の養育費制度は子どもの利益代弁者なる人間が手料理をひっくり返して「こんなものいらないんだよ、金出せ」という制度。いらないのは直接扶養を邪魔する中間者。


離婚弁護士(拉致弁)は、正義の戦争(誘拐)というポジショントーク(宣伝)をはじめて自分に酔ったり自分を騙したりして社会を食い物にしつつプチエリートの座を死守する死の商人(不幸の商人)といったところ。


子供は親(国のお墨付き大人)の(実質的な)奴隷というのが日本の先例(しばしば文化名目)で家庭裁判所はそれを守るということ。憲法の番人というあだ名の憲法侵害機関。警備会社を名乗って泥棒稼業しているようなもの。


単独親権派は、例えば監禁下で焼け死ぬ子供達がいるときに監禁から解放して事故で死ぬ場合に比べての統計的優位性(エビデンス)うんぬん言っているわけで利権者・確信犯含めてエビデ教徒はサイコパスといったところ。


子供が同居親から逃げたくても逃げられない単独親権が社会的観点から児童虐待を量産しているのは間違いない。DVから逃げたなら子供が何時でも逃げられるようにしても逃げないわけで、子供が逃げたくても逃げられない政治運用を求めるべきではない。


子供の自殺は子供の人権(自由)を認めない伝統(奴隷)的政治運用が機能している結果にも見える。政治が人権保障的には機能していないというのが正しい。単独親権制の下では裕福な家庭の子供が精神疾患の片親に連れ去られたり監禁されて精神疾患になり自殺するのも珍しくなさそう。


DVから逃げる権利を保障するのは賛成ですが子供を含めて全員に保障しないと悲惨なことになります。そうでないと配偶者は本当はDV加害者なのにDV被害者を名乗って子供を自由に連れ去れるが子供はそれを知っていても逃げる自由がないのでDV加害者と住み続けないといけなくなります。


人間関係は相手以外は第三者。親子関係も同様。相手(子供)を第三者(配偶者)がさらったら、相手のため名目で第三者に金を払い続けるべきで相手が望んでも第三者の許可がない限り会うことも助けることはできない運用は悲惨。いい人ドラマやお墨付きで人権侵害を正当化するのはやめるべき。


単独親権でも、子供の居住・移転の自由等人権(自由権)が保障されて、単に権利を得る行為なら親権者以外でも自由に行え、子供が望む限り扶養義務に基づいて直接衣食住を提供できるなら是認されうるが、実際上(現行運用)は親権者の独裁で監禁・虐待も黙認(保護)、児童虐待量産システムです。


理不尽な運用でも従わないと罰するという国の姿勢に別居親が苦しめられているのであれば、罰する相手を変えるよう国に求めるより刑法の謙抑性(抑制行使)要求が必要。国は最大暴力団のようなもので毒をもって毒を制する程度しか使い道がない。警告無視で嫌がる子を監禁し続けるなら刑法発動が妥当。


しかけた方が勝てるなら戦争はなくならない。国際社会ではしかけた方に国際社会全体で反撃して秩序を保つ<集団的安全保障。今の日本では子供を連れ去った方(特に母)が社会的に反撃されるのではなく支援されるので連れ去りはなくならない。刑法的反撃はどうかと思うが支援は誤り。傷害等の取締で十分。


養育費は扶養義務から逃げる親には必要だけど、無制限に交流認めて直接扶養できるなら養育費いらない場合が出るのは当たり前。離婚後共同親権にしたら養育費がとれなくなるという人がいるけど養育費は大人が断絶・扶養利権に群がる権利ではなく扶養義務の一形態だから直接扶養できているなら不要は当然。


弁護士がまずピンハネするので法曹界として養育費を養育に使えと言いづらい。扶養意思のある人にとって本来直接扶養したいのだから横領自由の強制中間断絶者は有害無益。弁護士個人はいい人もいるが強制収容所の職員がいい人でも人権侵害はなくならない。個人の人権(自由)を保障し強制収容をやめるべき。


面会交流と養育費は現行上別に運用されているが、それは「である論」であり「べき論」ではない。面会交流さえ拒否して直接扶養を妨害する人が間接扶養(養育費)として貰ったお金を適切に使う保障はない。子供に会えなくても養育費を払うのは素晴らしいが子供に会わせないけど養育費払えは盗人(政治パラサイト)猛々しい。


別居父は性悪説で冤罪含めて政治権力が弾圧するけど、同居母は性善説で児童虐待が起こったらしょうがないという現行運用。子供本人の自由を保障すれば本人が判定して逃げればいいのに、自由を否定して密室でも政治権力の判断は適切とのフィクションで不要(有害)なルールを作り、それに従わせようとする権力病。実際は同居母一律優遇なので同居母の児童虐待には歯止めがきかない児童虐待量産国。

ミートフリーマンデー、肉を食べない月曜日とはどんなものか

よく海外ではベジタリアンやヴィーガンといった呼称を耳にしますが、これは肉類を口にせず野菜を食べる人や、さらに肉だけでなく卵や牛乳などの畜産に関わる食品を全て口にしない人達のことであったりします。
彼らは自分達が食事をとるために畜産動物が犠牲を払うことをよしとしないため、植物性の食べ物を口にするのです。日本的な呼称で言うと菜食主義の人達ということになります。
海外の有名人では、ビートルズのポールマッカートニーさんが菜食主義の人として知られています。
ポールマッカートニーさんは家族も全員が菜食主義だそうですが、普通は一人暮らしならともかく、家族のいる家庭では個々人の主義主張が違いますから、全員が肉を口にしないことはとても難しいでしょう。
ポールマッカートニーさんもこのような点については言及しており、菜食主義を押し付けるのではなく、より多くの人達が少しでも畜産動物を食べることを減らすことが重要だとしています。
そんなポールさんが提唱するのがミートフリーマンデー(肉を食べない月曜日)です。
これは、毎週月曜日だけ、牛肉、豚肉、鶏肉、または畜産動物を増やす原因となる鶏卵や牛乳を食べないようにするという活動です。
このように全ての人が菜食主義になるのは無理でも、より多くの人達が肉を食べることを減らすことを毎週心がけることで動物の犠牲はもちろん、地球環境にも良いとポールさんは述べています。



よくテレビ番組やyoutubeなどの動画サイトで大食い企画を見かけますが、このような飽食には畜産で得られる肉類や卵なども含まれています。
もちろんこのような摂取量をはるかに超えた食品、畜産物を無理に食べることは論外ですが、そうでなくても多くの畜産動物を飼育することは、環境破壊に繋がっているとされています。
例えば地球上にいる畜産動物の数は700億頭あまりとされていますが、これらの生き物達はたくさんの二酸化炭素やメタンガスなどの地球温暖化成分を排出するそうです。また、畜産業の増加はアマゾンの熱帯雨林の破壊や、過剰な放牧で家畜が草を食べすぎてしまうことで起こる砂漠化などにも繋がっています。


もちろん、このような地球環境の問題だけでなく、動物達自身の苦しみや痛みも考えなくてはいけません。ある動画では牛は肉牛にされる前にあまりの恐怖で涙を流し怯え、フォアグラにされる鳥は、太らされるために吐いても口に無理に食べ物を流し込まれるという残酷な仕打ちを受けていました。
このような現状があることを知れば、大食い企画やyoutubeにあるような、サイトのタイトルが大量に牛肉を食べてみた!などというものはやめるべきだとわかるはずです。



比較的ベジタリアンという考えの人が多い海外でも、菜食主義を全ての人が実施するのは困難ですから、それよりも浸透していない日本ではさらに困難でしょう。
また、家族や子供などがいて自分の主義を通せないこともあります。ですが、ミートフリーマンデーや、飽食の問題について考えたり、心がけることによって、畜産のむごい犠牲や環境破壊を減らすことに繋げることはできるのではないかと思います。


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全員菜食主義は難しい、その中でできること 肉の食べ過ぎがもたらす弊害とは
written by スペクトル(CW)