退職代行サービス、あなたは会社に『辞める』と言えますか

今すぐ辞めたいを、即日対応 退職の意向を本人に代わって伝えてくれる



昨今は「会社休みます」又は「ちょっと遅れます」など
欠勤、遅刻などの連絡をメールやLINEで
済ませようとする従業員が増えているそうです


電話の一本も掛けられないものなのかな~?とも思えますが
それが今の時代と言われれば、納得するしかありません・・・


そんな事に驚いている間に「今日で会社辞めます」が
代行業者によって会社側に告げられる時代になっているようです


さすがにこれには会社側もさぞや驚く事でしょう
が、利用者が急増しているのも事実です


そんな退職代行サービスについて、ちょっと深堀したいと思います



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□ 退職代行サービスとは


退職を希望している正社員、契約社員、派遣社員
アルバイト、パートの代わりに退職の意向を
本人に代わって代行してくれるサービスです


よって、本人は会社(人事)に出向く事なく円満に退職を遂行できます



□ どんな人が利用するのか


・会社側に辞める意思を伝えられない
・退職を拒否されてしまった
・すでに転職が決まっている
・残業が過労死ライン(1日4時間以上)
・ブラック企業に勤めてしまった
・上司・同僚からのパワハラに悩んでいる



□ 退職代行サービス業者


費用は平均3万円~10万円位が
相場となっているようです
また、ほとんどの業者が即日対応となっていて
退職後のサポートをしてくれる業者もあるようです


≫≫代行業者(ほんの一例)


◎ SARABA(さらば)


担当  行政書士


費用  30000円


◎ EXIT(イグジット)


担当  顧問弁護士から指導を受けた担当者


費用  50000円


◎ 退職代行コンシェルジュ


担当  顧問弁護士から指導を受けた労務コンサルタント


費用  40000円~50000円


◎ 弁護士事務所


担当  弁護士


費用  60000円~10万円



□ まとめ


人は生涯、約3万人の人と出会うと言われています
また出会いは縁だとも言います


仕事(職場)を人間の縁に例えるのは
おかしいのかもしれませんが、何かしらの縁があったからこそ
たどり着いた場所なのではないかと思います
縁をばっさり切るドライな世の中になっているようで、ちょっぴり怖くも感じます


“ニーズのあるところに、ビジネスは生まれる”
確かに、ビジネスとしては成立しているようです
また、ニーズの高まりの裏には転職の増加があるようです



【民法第627条】


1. 当事者が雇用の期間を定めなかったときは


 各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる
 この場合において、雇用は、解約の申入れの日から
 二週間を経過することによって終了する


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written by tenten616(CW)