F1日本グランプリ、鈴鹿サーキット30周年の軌跡

F1日本GPの覇者は・・・ 2018年、ホンダVSマクラーレン



本日、F1第17戦日本グランプリが開催されます


午後14:10  全53周  コース周り5.807km


ポールポジション  チーム   メルセデス
          ドライバー ルイス・ハミルトン


鈴鹿F1日本グランプリは、1987年より開催されていて
ちょうど今年が30回目となりました


そんな30周年を迎えたF1日本グランプリ
ちょっとした、見所などをご紹介します



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□ 鈴鹿サーキットとHONDA


鈴鹿サーキットがF1に参戦して、ちょうど30周年の節目を向かえました


そんな、アニバーサリーイヤーなのですが
長年パートナを組んできたホンダとマクラーレンが
決別してしまったので、今シーズンでの戦いは・・・


ホンダは、トロロッソにパワーユニットを供給


マクラーレンは、ルノーへエンジンパートナーを切り替え


残念ながらライバルとなってしまった、ホンダとマクラーレン


ある意味、今季一番の話題と、見所かもしれません


そして、本日の鈴鹿は、タイトルも終盤となっています
何が起こるかわからないといわれているサーキットの1つです


目が離せない一戦となるのは間違いありませんね





□ アイルトン・セナとHONDA


当時、ブラジル出身の若き貴公子アイルトン・セナの人気は絶大で
世界中のF1ファンばかりか、ドライバー達からも一目置かれていました


1980年代後半~90年代前半は、日本はバブル景気真っ只中で
F1は、フジテレビによる全戦中継がされた事もあって


日本もF1も活気に満ちていました


そして、マクラーレン・ホンダのドライバーとして
アイルトン・セナは3度も優勝したのです


しかし1994年、長年親しんだマクラーレン・ホンダから離れ
セナは、ウィリアムズ・ルノーへ移籍してしまいました


その年の、5月1日
イタリアで開催されたサンマリノグランプリで悲劇が起こりました


イモラ・サーキットでセナはコンクリートウォールに激突してしまい
搬送先の病院で、この世を去ったのです


もしも、そのまま移籍せずに、マクラーレン・ホンダにいたのなら?と
ついつい思ってしまうファンも多かったと思います



□ F1グランプリの醍醐味


ドライバーの走りもそうですが、なんと言っても
ピットロードでのピット作業は目が離せません


ピットロードには3つのエリアがあります
作業エリア、ファストレーン、サインエリア


作業エリアでは、給油、タイヤ交換などが行われます


ピットストップは、コンマ1秒を争う世界です
ピットマン達は、作業エリアで心血を注ぎます


また、一番アクシデントが起こりやすいエリアでもあるのです


ピット作業はレースの見せ場!と言っても過言ではありません


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written by tenten616(CW)